ガスコンロはどこで買うのが一番お得に購入できるかをガスコンロの販売に従事していた私が解説!

家で使用してるガスコンロの調子が悪く、そろそろ交換を検討している。だけど、ガスコンロを購入したのが何年も前だからどうやって買えば良いかわからない、という方も多くいらっしゃると思います。実際、ガスコンロでネット検索してみると、さまざまな種類のガスコンロが出てくるので、余計に困惑するのではないでしょうか

この記事を見ている方の中には、

  • ガスコンロを購入したいけどどこで買えば良いかわからない
  • ガスコンロを購入する際の注意点が知りたい
  • おすすめのガスコンロが知りたい

などが気になっている方も多いのではないでしょうか

ガスコンロは現在使用している家庭の環境によって、購入するタイプが変わってくるので購入の際には注意が必要です。また、特徴をしっかり抑えていないと購入したけど新品の方が使いづらいという事態も発生する可能性があります。

そこで、今回の記事では、過去にガスコンロの販売に従事していた筆者が、ガスコンロを購入する際の注意点や購入する方法、おすすめのガスコンロを詳しく解説します。

この記事を見終わる頃にはガスコンロについての知識が整理されて、選ぶのが楽しくなっていると思います。ぜひ、最適なガスコンロ選びにお役立てください。

ガスコンロはどこで買うのがお得?お得に購入するおすすめの手順について解説

結論を先にお伝えすると、ガスコンロはネットショップで買うのがおすすめです。

ここでは、筆者おすすめのネットショップでガスコンロを購入する手順について解説します。※実際に筆者もこの方法で購入しています。

STEP1購入するガスコンロについてリサーチする

まずは、自分がどのガスコンロを買いたいかリサーチをかけましょう。ガスコンロをリサーチするときは、自分が何を重視しているかを明確にします。

値段、もしくは機能性や清掃のしやすさなど、人によって基準は異なりますが、家庭の環境と照らし合わせて最適なガスコンロを選ぶためにも、重要視するポイントは決めておきましょう。

そして、ガスコンロについて一通りリサーチしたら、気になる商品の型番を抑えておきましょう。

型番を控えるときに注意したいのが、ガスの種類や強火力についてです。実は、ガスの種類や強火力は型番として記載されています。

例えば、リンナイのガスコンロ「K G34N B EL-13A」の場合だと「KG34NBE」までが商品を表す型番で、「L」が左強火力、「13A」が都市ガス、といった見方になります。

英数字が羅列されているのでわかりづらいですが、自分が選んだ型番の強火力やガスの種類が間違っていないかしっかり確認しましょう。

STEP2価格.COMで型番検索

一つ前のステップでリサーチした型番を基に、価格.comで検索作業を行います。

手順は、まず価格.comにアクセスし、検索窓に自分が欲しいガスコンロの型番を入力します。

入力すると、販売している店舗情報が一覧で出てくるので、価格の安い順に並べてみましょう。価格の安い順に並べたら次のステップに移ります。

STEP3検索上位のネットショップを確認

価格の安い順に並べたら上位3〜5位までのサイトのリサーチをしましょう。

まずチェックするのは、送料がかかるかどうかです。表示価格が安くても送料が上乗せされて高くなるケースがあるので要注意。

また、ビルトインコンロの場合は、業者に取り付け工事を依頼することになります。なので、自分が住んでいる地域は対象範囲であるか、その場合の施工費用はどれくらいかを確認しましょう。

商品代金以外の費用が確認できたら、次は納期です。上位のサイトだと概ね2〜3日で発送できるケースが多いですが、在庫がないとそれ以上かかる場合もあるのでこちらも確認必須です。

そして、特にビルトインコンロを注文する場合は、保証期間もチェックしましょう。最近のネットショップでは無料で3年以上の保証がつくところもあります。

ガス製品は専門性が高く、素人では何かあった際に対処しづらいです。万が一に備える意味でも保証付きのショップで購入することをおすすめします。

STEP4購入する際は間違いないか今一度確認を

購入するショップが決定したらいよいよ注文です。注文ボタンを押す前に、商品の仕様などを今一度確認しましょう。

また、テーブルタイプのコンロの場合は、ガスホースが必要なので、一緒に購入するのも忘れずに。

おすすめのガスコンロ

ここでは、種類別におすすめのガスコンロを紹介します。

価格が安いコンロ

ガステーブルタイプの場合 リンナイ G34N 金額1万5000円〜

一番スタンダードなタイプです。基本的な機能は備わっているので、一人暮らしや単身赴任などにおすすめ。

最近のガスコンロの設計はひと昔前と異なり、コンロ内部にゴミが入りづらい設計になっているので、掃除がしやすく便利です。

ビルトインコンロの場合 リンナイ RB32AM5H2SBW  金額2万5000円〜

ビルトインコンロの中ではかなりリーズナブルな商品です。基本機能は充実しているので、機能にこだわりなく費用をとにかく抑えたい方にはぴったりです。

ただ、こちらの商品の天板はホーロトップになります。現在販売されているビルトインコンロの多くはガラストップなので、せっかく交換するのであればガラストップにすることをおすすめします。

グリル機能が充実したコンロ

ガステーブルタイプの場合 リンナイ KGM63VTGR 金額3万円弱

水無し両面焼きグリル機能がついたコンロです。水無し両面焼きグリルは、お手入れの手間も軽減される上、片面焼きよりも魚をスピーディーに焼くことができるのでおすすめです。

こちらで紹介しているのは、水無し両面焼きグリルの最安値ですが、天板もクリスタルコートが施されているため、お手入れもしやすくおすすめです。

ビルトインコンロの場合 ノーリツ N3W T5RWTQ1 金額4万5000円

基本的にビルトインコンロは水無し両面焼きタイプが多いので、最安値タイプの紹介になります。価格はなるべく抑えたいけど、魚を頻繁に焼くという方におすすめです。

高いけど総合的におすすめできるコンロ

ガステーブルタイプの場合 リンナイ ラクシエプライム RTE65VAGP 金額5万3000円

天板はガラストップ、グリルが水無両面焼きなのはもちろんですが、温度調整機能や安全機能も充実した製品になります。

グリルに使用されている上火は遠赤外線セラミックバーナーを使用しており、通常のバーナーよりも食材をこんがり美味しく焼くことができます。

ビルトインコンロの場合 リンナイ デリシア RHS71W31E13VCSTW 金額20万円〜

ガスコンロの最高級品と言っても過言ではない製品です。基本的な機能はもちろん、安全機能やオート調理機能も充実しています。

さらに、別売りのダッチオーブンを使用すれば、料理の幅がグッと広がります。

また、特徴的なのが高級感あふれるデザインで、洗練されたガラストップ天板やステンレスゴトクの質感が魅力です。

かなり高額になりますが、毎日の料理のモチベーションが上がるので、料理好きなら一度は試したい製品です。ちなみに、こちらの製品は電力の供給源が電池ではなく100V電源になるので、キッチン周りにコンセント環境があるか確認しましょう。

ガスコンロとガステーブルの違い

ネットでガスコンロと検索すると、ガステーブルという単語も出てくるので、両者の違いについて解説します。

まず、大前提として、複数種類あるガスコンロを区別するために、ガステーブルという言葉が存在します。つまり、ガステーブルはガスコンロの中の一種という捉え方になります。

本来、複数口があるガスコンロをガステーブルと呼びますが、一般的にキッチンに組み込まれる3口タイプのコンロはビルトインコンロと呼ばれているので、世間的にガステーブルは2口の据え置きタイプを指すことが多いです。

ちなみに、ガスコンロメーカーの2大巨頭であるリンナイとノーリツのHPを見ても、2口の据え置きタイプはテーブルタイプ、キッチンに組み込む3口タイプはビルトインコンロと表現されています。

ガスコンロを購入する前に確認すべき注意点

ひとくちにガスコンロと言っても、能力や仕様によって購入する種類は変わってきます。ここでは、ガスコンロを購入する前に確認すべき注意点について詳しく解説します。具体的には以下の通りです。

  • 使っているコンロの種類
  • 現在使用しているガスの確認
  • ガスコンロの天板
  • グリルの種類
  • 強火力はどちらか
  • 設置幅はどのくらいか

順番に解説します。

使っているガスコンロの種類

まずは、使用しているコンロの種類を確認しましょう。家庭で使用するガスコンロには、据え置きで使う2口のガステーブルタイプと、コンロがキッチンの一部に組み込まれている3口ビルトインガスコンロの2種類に分けられます。※厳密に言うとビルトインガスコンロでも2口がありますが、ここでは3口と表現します。

最近では戸建てとマンションではビルトインコンロ、アパートなどの賃貸物件ではガステーブルタイプが主流です。また、ガスの元栓の位置が、ガステーブルの場合はガスコンロを置くスペース、ビルトインコンロの場合はコンロの真下についています。なので、ビルトインコンロの場合、パッと見ではガスの元栓が見えないのが特徴です。

ちなみに、ビルトインコンロの場合はガス可とう管接続工事監督者という資格を持った人のみ工事ができます。そのため、ビルトインコンロを交換する場合は、工事を業者に依頼する必要があります。

現在使用しているガスの確認

家庭でガスを使う場合は、都市ガスかプロパンガスかの2パターンになります。なので、自宅のガスがどちらを使っているかを確認しましょう。

現在使用しているガスコンロの型番を見て、末尾に12Aか13Aという表記があれば都市ガス、LPという表記があればプロパンガスです。ガスコンロを購入する際にガスの種類を間違えると、火災など思わぬ事故に繋がるの恐れがあるので、しっかり確認しましょう。

ガスコンロの天板

ガスコンロの値段を大きく影響するのが天板の種類です。ガスコンロの天板には大きく分けてフッ素、ホーロー、ガラスコート、ガラストップの4種類あります。

フッ素は、掃除がしやすく安価で購入できますが、傷がつきやすいのがデメリットです。ホーローは安価で丈夫に作られたガスコンロの天板としてはメジャーな素材ですが、掃除のしやすさはガラス系に劣ります。

値段は高くなりますが、丈夫で掃除しやすいのがホーローをコーティングしたガラスコート、その上をいく最高級素材がガラストップといったイメージです。

グリルの種類

グリル(魚を焼く機能)もガスコンロの値段に影響する要素の一つです。グリルには「水あり」か「水なし」、または「片面焼き」か「両面焼き」の違いがあり、一番値段が高いのが「水なし両面焼きグリル」で、一番安いのが「水あり片面焼きグリル」になります。

水なしの方が水を使わない分、掃除が楽にできる点が大きな違いです。グリルは、両面焼きの方がひっくり返す手間がなく、均等に素早く焼けるので、片面焼きよりも上手に魚を焼くことができます。

強火力はどちらか

ガスコンロには通常強火力というものがあり、右と左のどちらを強い火力にするか選択できます。※人間で言うところの利き腕のイメージです。

強火力は、壁と逆側の口を選ぶのがおすすめです。つまり、ガスコンロをキッチンに置いたとき、左側が壁になるようなら右強火力がおすすめです。※火災防止のため

ちなみに、現在はダブル強火力という機能もあるので、使用用途に合わせて使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

設置幅はどのくらい

ガステーブルタイプのコンロを購入する際に、失敗しやすいのが設置幅です。ガステーブルタイプのコンロは、設置幅が59センチか56センチタイプが主流になります。

なので、ガステーブルタイプのコンロを購入する際には、自宅のキッチンの寸法、もしくは現在使用しているガスコンロのサイズを測って間違えないようにしましょう。

ビルトインコンロの場合は、本体部分(着火ボタンやグリルがある部分)でサイズが変わることはありませんが、天板のサイズを60センチと75センチのどちらか選べる機種もあります。75センチを選ぶメリットは、幅が広くなることで、鍋と鍋の間隔が広がり使いやすくなる点です。

ただし、天板が広くなる=キッチンの有効スペースが減るので、調味料が置けなくなったり、そもそも75センチ天板にするのが現実的でない場合があります。

天板を広げることを検討する際は、寸法を測った上で、使用する際のイメージをしておきましょう。

ガスホースの種類もお間違えなく

ガステーブルタイプの場合だと、ガスコンロを置くスペースにガスの元栓がついているので、ガステーブルの背面にある栓と、ガスの元栓をホースで繋いで使用します。

このガスホースにも都市ガス用とプロパンガス用で種類が分かれるので注意しましょう。また、ガスホースは通常50センチタイプと1メートルタイプで販売しているので、ガスの元栓の位置を確認の上、適正なサイズを選択しましょう。

店舗で使用する場合などは、まれに1メートルでもガスホースの長さが足りない場合があります。そういった場合は、切り売り対応してくれるお店を探して購入しましょう。

ガスコンロをお得に購入する方法【購入店舗を紹介】

ガスコンロの注意点を確認できたら、実際にガスコンロを購入する店舗を探しましょう。ここでは、ガスコンロを購入できる店舗について紹介します。

具体的には以下の通りです。

  • 家電量販店などの小売店
  • ホームセンター
  • メーカーのショールーム
  • ガス業者
  • ネットショップ
  • オークション

順番に解説します。

家電量販店などの小売店

家電量販店であれば、ガスコンロなどの住宅設備機器も販売しており、比較的安価に購入することができます。また、大型の家電量販店であれば、メーカーの販売員が売場に立っていることもあるので、商品について詳しい話を聞くことができるのも小売店の魅力の一つです。

ただし、必ずしも大型店=安いわけではないので、値段にこだわるなら型番を軸にネットで検索して下調べすることをおすすめします。

ホームセンター

最近のホームセンターはリフォームにも力を入れているため、住宅設備機器の販売も幅広く行っています。特に、リフォーム工事と同時に工事を頼むとトータルで値引きをしてくれる店舗もあるので、リフォームも検討している方には特におすすめです。

メーカーのショールーム

ガスコンロを検討する際は、メーカーのショールームを見に行くという手段もあります。目的のメーカーがある場合、ショールームであればより詳しい話を聞けるので、商品選定にこだわりたい方はショールームに行くのがおすすめです。

メーカーのショールームを利用するコツですが、まずショールームでいくつか気になる商品をピックアップし、その商品についてしっかりと説明を受けましょう。そして、型番を控えて後日ネットショップで商品を購入します。

ネットショップの紹介ページだけでわからなかった情報も獲得しつつ、お買い得な値段でガスコンロを購入できるのでおすすめです。

ガス業者

ガスコンロは東京ガスなどの大手ガス業者に依頼することも可能です。ガス製品は専門性が高いので、大手専門業者から購入することで、安心感を得られるのは大きなメリットの一つでしょう。

ただし、値段は定価いので、リーズナブルにガスコンロを購入したい人にはおすすめできません。なので、値段よりもアフターフォローを大切にしたい人は、ガス業者で購入すると良いでしょう。

ネットショップ

価格面を重視するならネットショップで購入することをおすすめします。また、最近では無料の保証がついている業者も多く、ネットで購入する安全性が高くなっています。

さらに、楽天市場などで購入すればポイントも付与されるので、一番お得に購入できるのはネットショップと言っても過言ではありません。

ただし、ネットショップの場合は基本的に返品が不可となるケースがほとんどなので、ガスの種類や設置幅など間違えてしまうと思わぬ損をする可能性があります。

なので、ネットショップで購入する際は、仕様や機能などをしっかり確認しましょう。

フリマアプリ

ネットで購入する方法にはフリマアプリなどで購入する方法があります。フリマアプリは一般ユーザーが中古で出品しているので、新品よりも安い値段でガスコンロを購入できます。

ただ、何年使ったか定かでない上、悪意ある出品者だとすぐ壊れたりする可能性もあるのであまりおすすめはできません。

それでもフリマアプリを利用する場合は、出品者の評価を見て問題ないことを確認した上で購入しましょう。

また、購入する前に何年くらい使用していたか、目立った故障などはないかなど細かく質問することも大切です。

まとめ

ここまで解説してきた内容をまとめると以下の通りです。

  • ガスコンロの購入時には何を重視するかを明確にする
  • ガスコンロを購入する際には、使用ガスや強火力など確認すべきことが多いので要注意
  • ガスコンロはリサーチをかけてネットショップで購入するのがおすすめ

ひとくちにガスコンロと言ってもいろいろな種類のガスコンロがあります。料理をしているときの不便が解消されたり、料理がより楽しくなるようなガスコンロを選べるように、この記事で解説した内容を役立ててもらえると幸いです。

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