給湯器の買い替えは6〜7年以上使用、また、修理金額が買い替え金額の半額以上かかる場合がベストな替え時!

使っている給湯器の調子が悪いと感じたら、買い替えるか、修理するかが頭に浮かぶかと思います。ただ、給湯器は専門的な知識を必要とするので、素人目ではどのように対処すべきか悩ましいところだと思います。

この記事を読んでいる方の中には、

給湯器の調子が悪いけど、買い替えるべきか修理するべきか悩んでいる

実際に給湯器を買い替えるタイミングってどんな時?

買い替える際の手順とポイントがあれば知りたい

などが気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論を先にお伝えすると、給湯器を6〜7年以上使用している、もしくは修理金額が買い替えた場合の半額以上かかる場合は買い替えることをおすすめします。

その理由を含めて、今回の記事では給湯器の買い替えを検討するチェックポイントを設けつつ、買い替えの場合と修理の場合の手順を解説するので、両者を比較することができます。

また、後半では自分に合った給湯器を選ぶ方法に加え、おすすめの業者も紹介するので、これから給湯器の買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

給湯器を買い替えるか修理するかのチェックポイント

買い替えるか修理するかを判断するために、まず給湯器にまつわる現状を整理しましょう。ここでは、チェックポイント方式で解説します。

チェックポイントを基に確認することで、買い替えと修理、どちらにするべきかがわかります。

給湯器に起きている症状を確認する

ひとくちに調子が悪いと言っても、給湯器が故障するときの症状はいろいろな種類があります。中には、命に関わる事象もあるので、まずは症状を確認することが先決です。ここでは給湯器に起こりやすい故障の症状8つを紹介します。

  1. 焦げ臭い・異臭がする
  2. 水が出ない
  3. お湯が出ない
  4. エラーコードが出ている
  5. 温度が一定にならない
  6. お湯になるまでに時間がかかる
  7. 追い焚きができない
  8. リモコンの電源が入らない

特に①については、放っておくと一酸化炭素中毒を引き起こし、最悪の場合死にいたるケースもあるので、もし発見したら早急に対応しましょう。

そのほかのケースは、すぐに直る場合もあれば、部品代金が追加で発生するケースもあります。まずは症状を確認の上、業者に相談しましょう。

ちなみに、給湯器が故障した時の対処法や、修理費用などの相場を以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。

購入元の保証の範囲内か確認する

給湯器を購入して早々の故障であれば、購入元のサービス対象内で修理対応をしてくれるケースがあります。保証内容がうる覚えの方は、基本的には給湯器の説明書とセットで保証書を渡されるはずなので、購入当時の書類を確認してください。それでもわからない場合は、購入元に直接連絡をとって確認しましょう。

給湯器の使用年数を確認する

買い替えか修理かを判断するために、給湯器の使用年数を確認します。買い替えるタイミングは、メーカーの標準設計期間である10年が目安とされることが多いです。しかし、実際は6〜7年使っていれば交換の合図と捉えた方が無難でしょう。

なぜなら、10年は一般的に使用した場合の目安なので、使用頻度が高ければ早めに寿命を迎えることもあります。例えば、給湯器を導入した当初より家族が増えて、想定していた使用頻度を上回る使い方をした場合などは、早めに寿命を迎える可能性が高いです。

加えて、6〜7年経過すると部品が少なくなり、修理金額が高額になりやすいので、いっそのこと買い替えることをおすすめします。

修理費用の概算を算出し、買い替え金額と比較する

給湯器を買い替えるか修理するかの目安を判断するために、修理費用がどのくらい発生するかを確認します。結論を言うと、修理費用が給湯器を買い替える場合の半額以上かかる場合は、給湯器の買い替えをおすすめします。

理由は、例えば今回がバーナー系の故障を修理して使えるようにしても、すぐに水道系の修理が発生するなど、別箇所が故障して新たに修理が必要になる可能性もあるからです。そうなると、費用的にも買い替えた方が安くなる場合もあれば、二度手間になって給湯器を使えない期間が増えたりなど、デメリットが多くなります。

なので、買い替えする場合の金額は必ず出して比較するようにしましょう。

ちなみに、買い替える場合の概算は以下の通りです。タイプによって金額が異なるので、現在使用している給湯器と当てはめて、金額が半額以上越える場合は買い替えを検討しましょう。

給湯器の買い替えの概算金額

  • 給湯専用タイプ(追い焚きなし)50000100,000円前後
  • 追い焚き付きタイプ150000200,000円前後
  • 暖房機つきタイプ200000250,000円前後

※費用は概算です。検討する際には必ず見積りをとりましょう。

業者に相談する場合でも最低限のポイントは抑えておく

業者に丸投げする形で相談するのも良いですが、恐らく業者は修理よりも利益額の大きい買い替えをすすめてくると思います。

もし買い替えをすすめてきたら、なぜ修理ではなく買い替えをすすめるかの根拠を確認しましょう。回答に詰まったり、明確でない場合は、利益を重視した悪徳業者か、施工経験の浅い業者の可能性が高いです。

そういった業者に当たってしまうと、買い替えるか修理するか以前の問題になるので違和感を感じたら曖昧にせず、積極的に質問しましょう。

ポイントまとめ 給湯器を買い替えるか修理するかを判断する目安

ここまでのチェックポイントをまとめると、給湯器を買い替えるか修理するか判断する目安は以下の3つがポイントです。

  1. 使用年数
  2. 給湯器に起きている症状
  3. 修理費用の概算金額の算出と買い替え金額との比較

以上のポイントを踏まえて、ここからは給湯器を買い替える場合と、交換する場合の方法について具体的に解説します。

給湯器の修理を依頼する場合

ここでは給湯器の修理を依頼する手順について解説します。給湯器は生活になくてはならない器具なので、故障すると焦ってしまう方も多いでしょう。

しかし、焦って判断を誤ってしまい、やはり買い替えればよかった・・など、後悔する方を筆者は何人も見てきました。なので、給湯器に起きている症状や使用年数などに応じて適切な判断ができるように、これから説明する手順についてしっかり理解しましょう。

まずは購入した販売元に確認を

給湯器が故障した場合、まずは購入した販売元に確認しましょう。給湯器が故障した場合、基本的には販売元が窓口になり、本体の故障であればメーカーに依頼、工事に不備があった場合は施工業者、もしくは自社で対応するような流れになります。

ただし、販売元に相談してみて、修理費用が高くなるような場合は次の複数業者に問い合わせをするステップに移ります。

複数業者に問い合わせしてみる

業者に修理を依頼する時は、一つの業者だけでなく、いろいろな業者に聞いてみましょう。理由は、金額の相場を知ることで、極端に高い悪徳業者に依頼してしまうリスクを回避するためです。

業者の中には気軽に見積りを依頼できる修理対応サービスがあるので試してみると良いでしょう。※ちなみに、筆者のおすすめはイースマイルです。全国展開している上、迅速な対応に定評があるのでおすすめ。

依頼する際には、まず給湯器の症状を業者に伝え、概算の金額を教えてもらいます。この時、症状は明確に伝えるように努めてください。なぜなら、修理を依頼した際、伝え方が曖昧だと、現場で別途部品代金が必要になったり、その場では対応できず出直しになり、二度手間となる可能性があるからです。

業者もそのようなリスクは避けたいはずなので、詳細を聞いてくるとは思いますが、できるだけ自分の言葉で説明できるようにしましょう。

買い替えのパターンもあわせて検討する

業者に症状を伝えると、概算の金額を教えてくれます。この時、給湯器の使用年数が長かったり、修理代金が買い替えた場合と変わらない場合もあります。

金額が高いな、と感じるようでしたら、買い替える場合の見積りも取りましょう。修理より安くなる場合もあるので要チェックです。

給湯器を買い替える場合

給湯器を買い替える場合は、闇雲に業者に依頼するのではなく、しっかりとした手順を踏むことで、お得に買い替えできる可能性が高まります。なので、しっかりとポイントを抑えるようにしてください。それでは、給湯器を買い替える場合の具体的な流れについて、以下の通り紹介します。

  1. 口コミなどの情報を基に、良さそうな業者を複数選択する
  2. 3〜5社くらいに絞って、各社に見積りを依頼する(相見積り)
  3. 金額が安い順に2~3社に絞り、各社に価格交渉を行う。
  4. ある程度価格交渉ができたら、口コミや保証などを含めて、総合的に良かった業者に依頼する。

このような流れになります。

詳しい依頼のやり方や、交渉のテクニックなどは以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。

自分に合った給湯器を見つける方法

給湯器の見積りを依頼すると、使用している機種や、設置環境を見て業者が選んでくれます。しかし、現状の生活の中で、自分がどれくらい給湯器を使っているかは、業者も完全に把握することはできません。

加えると、給湯器は機種によって快適度合いが大きく変わります。ぜひ、自分の中で判断基準を設けて、業者に相談するようにしてください。

ここでは、判断基準を設けられるように、自分に合った給湯器を見つける方法について解説します。

給湯器の設置タイプは?

まずは、給湯器の設置タイプからみてみましょう。給湯器は自宅の環境によって設置方法が異なります。ここでは、住宅環境によって変わる給湯器の設置タイプと特徴について解説します。

戸建て住宅の場合

①屋外壁掛けタイプ→一番スタンダードな設置方法です。壁にかかっていて、給湯器の本体から配管がでているのが特徴。
②屋外据え置きタイプ→コンクリートのブロックなどを土台にして、据え置きで設置されているタイプです。
③隣接型タイプ→据え置きタイプと類似していますが、浴槽側に配管穴が2つあるのが特徴です。浴室のすぐ外側にあり、配管穴が2つあったら隣接型となるので覚えておきましょう。

マンションの場合

①PS設置型→PS(パイプスペース)設置型は、主にマンションや集合住宅の扉の横に設置されています。PS設置型は、排気の方向が上方や後方で排気するタイプもあり、購入時に間違いやすいです。そのため、必ず型番でどのタイプか確認するようにしましょう。

②屋外壁掛けタイプ→基本的には戸建て住宅と同じタイプです。主にベランダに取り付けられています。

追い焚きはついているか?

給湯器は追い焚きがついているかどうかで、選ぶ機種も工事内容も変わります。もし、自宅の給湯器が追い焚きがついているかわからない方は、給湯器のリモコンを見てみてください。リモコンに「おいだき」のボタンがなければ追い焚きなしの給湯専用タイプ、ボタンがあれば追い焚きつきタイプになります。

ちなみに、追い焚きは浴槽に残った冷めたお湯を、専用の配管で給湯器に戻し温め直して浴槽に送る、という仕組みになっています。そのため、追い焚きつきの場合は浴槽の追い焚き配管を通すための金具がついているので、リモコンと同様に追い焚きがどうか確認できるポイントになります。

使用している号数は?

そもそも、号数というのは給湯能力を表す言葉で、水温を25度上昇させた湯を1分間で作り出す出湯量のことを指します。例えば、20号の給湯器は、水温が20度だった場合、1分間で45度のお湯を20リットル作る機能を持っています。

ただ、素人では理屈を理解しても、適正な号数を判断するのは難しいと思います。なので、号数を選ぶ際には以下の基準を参考にして選ぶようにしてください。

  • 16号→単身世帯や賃貸住宅によく使われるサイズ
  • 20号→大人2人+子供1人という家庭におすすめ
  • 24号→4人以上のファミリーにおすすめ

基本的には、現状使用している機種と同等にすることが多いです。しかし、例えば家族が以前より増えたなど、現状の能力では不十分な場合は号数アップを検討することをおすすめします。

ただし、一度にお湯を使う機会が少ないのであれば、オーバースペックになる可能性もあります。その点も踏まえながら業者に相談すると良いでしょう。

使用状況次第では能力アップを考える

給湯器のお湯はり機能にはオートとフルオートがあります。号数と同様、家族の人数や環境の変化(子供が大きくなったなど)に応じて、オートをフルオートにするなどの能力アップも視野に入れると良いでしょう。

ちなみに、フルオートになるとオートのお湯はり機能に加えて以下の機能がつきます。

自動足し湯機能→お湯が減ると自動で足し湯をしてくれます。後から入る人が自分で足す手間が省けます。

自動洗浄機能→浴槽からお湯を抜いた後に自動で配管にお湯を通し、配管内に残った汚れを排出してくれます。給湯器の寿命にも影響するので、使用頻度が高い家庭には欲しい機能です。

自動検知機能→人がお風呂に入ることで、設定より温度が下がるのを検知すると、設定温度を保つように温め直してくれる機能です。特に冬は温め直すのにも時間がかかるので、全員がバラバラに入る家庭にはあると嬉しい機能と言えるでしょう。

メーカーによる差はないと思ってOK

筆者が販売員時代には「給湯器のメーカーごとの違いは何か」という質問をよく受けていました。これに対する答えは「お客様視点での明確な違いはほぼない」です。

強いて言うなら、給湯器やリモコンのデザインが異なりますが、使用方法や、光熱費の面など、重要な要素での違いはほぼないと思ってください。

給湯器は安い買い物ではないので、どうしても気になるところだとは思います。ですが、業者によって販売しているメーカーが違うのは、業者がどこのメーカーの取り扱いが得意かだけの違いなので、買う側としてはそこまで気にしなくて大丈夫です。

総合的におすすめできる業者

ここでは、筆者がおすすめする給湯器交換業者を紹介します。結論を先にお伝えすると筆者がおすすめするのはネット系業者です。

最近のネット系業者は、価格もお手頃でサービスや保証の内容が手厚いです。さらに、スピーディーで丁寧な業者も増えているので、どなたにでもおすすめできます。ちなみに、ここで紹介する業者は、価格・口コミ・実績に重点を置いて選んでいるので、給湯器買い替えの参考にしていただけると幸いです。

キンライサー価格がお手頃な上、10年の無料保証がついているのが魅力的。施工実績も過去10万件以上と安心して任せられます。迷ったらキンライサーと言っても過言ではないでしょう。

湯ドクター1929年創業の老舗の給湯器業者。対応エリアが広く、給湯器も物によっては大きく割引きしてくれるので、相見積りの選択肢には必ず入れたい業者です。

ほっとハウス給湯器だけでなく、トイレ周りなどの住宅設備機器全般に取り扱っている業者です。コールセンターではなく、専任のスタッフが対応することで、顧客の信頼を得ることを大切にしています。丁寧な対応を期待している方には特におすすめですが、価格についても魅力的なので、どなたでも選択肢に入れたい業者です

給湯器に不具合が起きたら買い替えを検討しよう

ここまで、給湯器を買い換える場合と修理する場合について解説しました。ケースにもよりますが、基本的には一定の年数を使用していれば、給湯器の買い替えを検討する必要があります

もちろん修理も選択肢の一つですが、将来的に部品がなくなることや、他の原因で不具合が生じる可能性があることも踏まえながら、予防の観点で検討するようにしてください。

生活になくてはならない給湯器だからこそ、後悔しない選択ができるようにしましょう。

給湯器交換業者に困ったならこの2社

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