リンナイ製給湯器の修理費用は?水漏れなど項目別の修理・メンテナンスにかかる料金を解説!

日々暖かいお湯を得るために必要な給湯器の中身は、有資格者や専門業者でないと扱えない複雑な構造をしています。もし給湯器が壊れてしまったら、自分たちで出来る手段はなく、専門業者やメーカーの修理に出す必要があります。

リンナイ製の給湯器が壊れてしまったという時、あるいは壊れそうな不安のある状態になっている時も、あらかじめ修理にかかる費用の相場を知っていれば、冷静に適切な手段をとることができるでしょう。

リンナイ製の給湯器のメーカー修理代金の目安は、修理箇所によっても異なりますが、比較的軽い症状の修理で1回あたり概算15,000円程度、重い症状の修理で概算30,000~45,000円程度となります。また、修理はメーカー以外の業者に頼むことも可能で、その場合はもっと安くなります。

今回は、リンナイ製の給湯器が壊れた時の修理費用の相場を解説します。給湯器の安定した維持に必要なメンテナンス費用の目安も併せて解説しますので、この記事を参考にしていただき、いざという時に備えておきましょう。

リンナイ製給湯器の修理・メンテナンス費用の相場

リンナイ製の給湯器が壊れてしまった時、そもそもどこに修理を依頼すればいいのか分からないという方も多いでしょう。

リンナイ製の給湯器が壊れてしまった時の修理・メンテナンスは、まず大まかにメーカーに出すか、あるいはメーカー以外に出すかの選択肢があります。メーカー以外というのはガス会社やハウスメーカー、メーカー以外の専門業者などを指しますが、ガス会社やハウスメーカーは専門業者を抱えておらずメーカーサービスに回す場合が多いので、実質対応はメーカーと同じと考えて良いでしょう。

給湯器の修理・メンテナンス費用は、メーカーに出すか、あるいはメーカー以外に出すかで明確に相場が異なります。そのなかでも、明確に違いが分かりやすいのは「メーカー」と「メーカー以外の専門業者」です。

費用は条件や修理項目によって異なるものの、保証期間外の場合に限っていえばメーカーの方が高くつき、メーカー以外の専門業者の方が安く済むことが多いです。

ここでは、メーカーサービスに修理・メンテナンスを依頼した場合の費用の目安について解説します。

リンナイの給湯器の修理費用相場(メーカー修理の場合)

リンナイは同じ給湯器メーカーであるノーリツと国内シェアを分け合う、給湯器メーカーとしては大手の会社です。結論から言えば、リンナイの給湯器のメーカー直での修理対応は、やはり相対的に見て高額になる傾向があります。

その代わりに製造メーカーということもあり修理の確実性は一番ですし、保証期間内(1年~2年が一般的)であれば無料(あるいは極めて安い費用)で済みます。ちなみに、リンナイでは購入後に「あんしんの3年保証」に申し込むことで、3年間は無料で修理サービスを受けることが可能です。

それでは、保証期間外の一般的な修理費用について、以下に詳しく見ていきましょう。リンナイの場合、修理費用は以下のような構成となっています。

  • 修理料金=(1.出張料 + 2.修理技術料 + 3.部品代)×消費税

出典:リンナイ公式サイト「修理料金について」

基本的にリンナイの修理費用の多くを占めるのは2.の修理技術料3.の部品代です。メーカーの部品代は基本的に純正品の定価を負担することになるので、故障個所によっては技術料ももちろんですが、特に部品代がかなり高額になることもあります。

そしてメーカー修理の場合、まず1.の「出張料」が加算される点に注意が必要です。出張所は修理を実施する認定サービスショップの事業所から自宅までの距離に応じて加算され、最安でも2,500円からとなっています。

通常時間外(平日18時以降・土曜17時以降)と休日(日祝・お盆期間中・三が日)は、出張料と修理技術料が50%増しになるという点も気をつけましょう。また、修理不要あるいは不可と判定され修理をたとえ実際に行わなかったとしても、故障診断料として費用が掛かる点に注意が必要です。

修理費用についてはいろいろな項目がありますので一概には言えませんが、たとえば、最も重い症状が出る電装基盤系の修理だった場合、

  • 出張費2,500円~3,000円+部品代20,000円~30,000円+修理技術料8,000円~12,000円=30,000~45,000円

このくらいが目安です。最も安い水量制御系の修理では概算15,000円くらいが相場となっています。

なお、メーカーでは純正部品の保存期間が限られている(約10年が一般的)ので、場合によっては修理対応ができず交換が必要な場合もあります。特に寿命が迫っている給湯器の場合は、交換を依頼するのが最も効率的で安く済みます。

リンナイの給湯器のメンテナンス費用相場(メーカー対応の場合)

リンナイはメンテナンス=有料点検として、公式ホームページにてその費用の内訳を詳細に公開しています。公式ホームページによると、メンテナンス(点検)費用は以下のような構成となっています。

  • 点検料金=(1.出張料+2.点検技術料+3.その他諸経費)× 消費税

出典:リンナイ公式サイト「点検(有料)について」

1.の出張料は点検を担当する事業所から自宅までの距離に応じて加算されますが、30km未満であれば2,500円+税、30km以上であれば3,000円+税となっています。

2.の点検技術料は、出張費とはまた別に加算され、基本的には点検及び訪問に要した時間で計算されますので、時間がかかればそれだけ高額になるということです。それに加えて事前事後の業務処理時間(事前準備や結果登録・事務処理時間)として6分が加算されます。たとえば、15分以内では1,150円+税となっていますが、6分加算なので時間によっては30分以内での設定料金になることもあります。

ちなみに、時間外割増料金として25%増、休日割り増し料金として35%増となる場合もあるので注意しましょう。

3.のその他諸経費一律1,100円+税の「基本諸経費」に加え、訪問時に駐車場代が発生する場合の駐車代金の実費相当額が加算されます。また、離島での対応や特殊な装置対応などの「特別費用」が別途加算される場合もあります。

メンテナンス費用の目安としては、30km未満にある自宅の給湯器の点検に30分かかり、駐車場代が300円かかったとすると、

  • 出張費用2,500円(税込2,750円)+36分ぶんの点検技術料4,300円(税込4,730円)+基本諸経費1,100円(税込1,210円)+駐車場代300円=8,990円

となります。

給湯器を安く修理するにはメーカー以外に修理依頼しよう

給湯器は、基本的にメーカーへ修理に出す選択肢しか思い浮かばない方も多いかもしれません。しかし、できる限り安くリンナイの給湯器を修理したいと考えているなら、メーカー以外の専門業者に依頼することも検討してみましょう。

専門業者に給湯器の修理を依頼する場合、総じてメーカーよりも安く済むことが多く、かつ色々な給湯器の故障に対応できるよう豊富なパーツを揃えていますので柔軟な対応が可能です。専門業者の中には「街の整備屋さん」として地域内で信頼を一手に担っているような会社もあります。

ちなみに寿命が近づいている給湯器の場合では、メーカーでもメーカー以外の専門業者でも、交換を提案されることが多くあります。交換費用に関しても、専門業者では本体価格を大幅に割り引いているケースが多いので、メーカー以外で依頼するほうが安く済む場合が多いです。ただし、対応の迅速さでいえばメーカーが一番であることは心の隅に置いておきましょう。

メーカー以外での修理費用の目安

メーカー以外であっても修理内容は変わらず、「お湯が出ない」という根幹的なトラブル(電装基盤系のトラブル)から、「お湯張りができない」という水量調整系のトラブルや「点火不良」など燃焼系のトラブルまで、ありとあらゆるトラブルに対応できます。

メーカー以外で修理を頼む場合にも、料金の構造自体はあまり変わらず、「出張点検料+技術料+部品代」に消費税を掛け合わせた金額となります。しかし、メーカー以外で修理を頼むと、部品代を割り引いてくれているケースが多いです。そのため、メーカーで修理を頼むよりも相対的に安く済むのが一般的となっています。

メーカー修理のところでも取り上げた電装基盤系の合計修理代金の目安としては、

  • 出張費2,000円~3,000円+部品代15,000円~25,000円+修理技術料5,000円~10,000円=22,000~38,000円

このくらいになります。これはメーカー修理の場合と比べると7,000円~8,000円ほど安くなっています。他の修理項目でもメーカーに比べると部品代が5,000円~8,000円、修理技術料が2,000円~3,000円前後安くなっていることが多いです。

また、先ほども述べた通り、修理不可で給湯器の交換工事となった場合でも、給湯器の本体価格を大幅に(一般的には30%程度)割り引いており、業者によっては59%と半額以上に割り引いている場合や、極端なものでは91%オフという場合もあります。

メーカー以外でのメンテナンス費用の目安

リンナイのメーカー点検の場合、60分だと点検技術料だけで税込6,270円、出張費と諸経費をプラスすると1万円強となります。それに比べてメーカー以外の専門業者のメンテナンスや点検に関しては、60分ですべてコミコミで7,000円~9,500円と1万円を割り込むのが一般的です。内訳はメーカーと変わらない構造になっているのですが(出張費+点検技術料+諸経費)、出張費無料を謳っている業者もいますので、場合によってはもっと安くなることもあります。

また、メーカー以外での専門業者で近年増えている傾向としては「10年保証」をつけているということが挙げられます。従来、メーカーでは1年~2年程度、延長保証をつけても3年~5年程度しか保証期間がありませんでした。一般的な給湯器の寿命は約10年のため、保証期間外に故障が起こる可能性も高く、修理は高額となるケースが多かったのです。

しかしこの保証期間を10年に延ばすことで、給湯器の寿命が尽きるまでメンテナンスや点検修理を格安、ないし無料で行ってくれる業者が増えているのです。基本的には保証料を取ったり、交換工事の場合に保証分の金額をしっかり上乗せする業者も多いですが、中にはお客様負担0円で独自に工事保証や商品保証を付けている業者もあります。

業者が取る保証料の目安は、10年でおよそ15,000円~30,000円ほどとなっています。少し高めには感じますが、修理箇所によっては保証料を払って無料修理をしてもらったほうが安くつきますし、それこそ2回以上修理してもらうなら大体のケースでお得となることは間違いないでしょう。

ただし、業者が扱っている商品のうち「特定保守製品」に該当する一部の機器はメーカーによる有償の「法定点検」を受けることが求められますので、特定保守製品に該当するかはしっかり確認しましょう。

まとめ

以上、リンナイ製の給湯器の修理及びメンテナンス費用の目安について解説しました。

記事で見てきたように、大まかな目安としてはメーカー以外の業者に頼む方が安くつきます。その理由は部品代や本体代が大量仕入れによって安く設定できるからです。

こうした割引分だけでも相当価格的に有利となることは間違いないうえに、メーカーよりも安く10年保証などの長期保証を付けられる業者も多いので、できる限り安く給湯器の修理をしたい場合にはメーカー以外の業者に依頼してみましょう。

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